今月の一日坐禅会は10日(日)です。11時から1時間ほど正法眼蔵随聞記の勉強会になります。
田植えの季節が巡ってきました。山間からミネラル豊富な湧水を引き、代掻きの準備をします。水資源の豊かな国であることに感謝したくなる時期です。田んぼが水で満ちると、蛙や田螺、蛇、その他、いろいろな生物を観察できます。それらを食べにサギやムナグロなどの鳥もやってきます。田んぼがものの見事に周囲の生態系を豊かにしていく様子に驚かされます。
お釈迦様が生まれた国は稲作の技術で知られた国でした。お釈迦様の父の名前であるスッドーダナは”浄らかな米”という意味です。我々僧侶が身に着ける袈裟のデザインも田んぼの畔がモデルなのです。修行僧が托鉢で得る主たるものも米でした。仏教と稲作は切っても切れない縁でつながっているのです。

